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リハビリテーションの流れ
当院では、医師の診断のもと、リハビリオーダーが出され、理学療法(物理療法、運動療法)が行われます。物理療法では、牽引や低周波などの物理療法機器による痛みに対する直接的な治療を行います。理学療法士による運動療法では、理学療法評価にもとづき、痛みに対する治療および痛みの原因となる姿勢や動作などを分析し、問題の改善に向けて、患者さまと一緒にリハビリを行ってまいります。
リハビリテーションでよくあるご質問 Q&A
Q.十数年肩こりで悩んでいます。肩こりくらいで病院に行っていいの?
A.ただの肩こりと思っていても、変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎脊柱管狭窄症等が原因となっている場合が多くあります。
医師の診察により、運動療法、生活指導等を受けることで重篤化を予防できます。
Q.昨日から急性腰痛で動けません。痛いのにリハビリしても大丈夫?
A.突然歩けなくなる程の痛みを発する急性腰痛症ですが、多くが慢性の基礎疾患(変形性腰椎症、圧迫骨折、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎脊柱管狭窄症等)を有しています。
医師の診断の下、痛みのタイプに合わせてリハビリを行うことが、早期改善・重篤化予防・再発予防、につながります。
痛みの感じ方には個人差がありますので、確認しながら対応させていただきます。
Q.少し前から四十肩のような症状があります。自然と良くなると聞きましたが・・・
A.四十肩と言っても、腱板断裂、石灰化、局所的な炎症と病態はさまざまです。
放置により、痛みが増強する場合がありますので、早めの受診と症状に合わせたリハビリ・注射をおすすめします。
Q.最近、足腰が弱くなった気がします。このまま歩けなくなるのではと不安です。リハビリをしてもらえますか?
A.一定の基準以下(階段を上るのに手すりが必要、15分以上続けて歩けない、家の中でつまずく等)に該当する場合は、理学療法を受けることができます。上記は運動器症候群(ロコモティブシンドローム)と呼ばれています。リスク管理を行いながら、体にあった運動療法を指導していきます。
Q.治療しても膝の痛みと腫れを繰り返します。加齢だから仕方ありませんか?
A.膝関節機能の向上は筋力強化・ストレッチ・姿勢指導により、年齢を問わず可能です。医師の処方により必要に応じて装具・足底板を併用しながら、痛みの改善を図っていきます。
Q.年齢制限はありますか?
A.当院ではお子さまからご高齢の方まで、幅広くリハビリテーションを行っています。
Q.忙しくてリハビリを受ける時間が限られていますが・・・
A.当院は予約制となっておりますのでお待たせすることなく、なるべくご希望の時間でリハビリを行えます。
また、土曜日(08:40~12:45)もリハビリを行っております。リハビリの回数、期間等はご相談ください。